【吸入指導書 掲載にあたって】
久留米医薬連携吸入指導研究会


 吸入薬は、喘息やCOPDなどの治療に欠かせない薬剤ですが、正しく使用されなければ十分な効果を発揮できません
 実際の診療や服薬指導の現場では、「吸入方法がよく分からない」「自己流で使用している」といった理由により、十分に症状がコントロールできていない患者さんが少なくありません
 また、吸入デバイスの種類が増えたことで、薬剤師がデバイスごとに説明内容を変える必要があり、指導が煩雑になっているという課題もあります。

 このような状況を改善するため、本指導書では吸入の流れを

 ①薬の準備
②息吐き
③吸入
④息止め
⑤息吐き
⑥後片付け
⑦うがい

 の7項目に整理し、デバイスが変わっても共通して使用できる統一した形式の指導書を作成しました。

 本資料が、吸入指導に携わる医療従事者の一助となり、患者さんが安心して治療を継続できる環境づくりにつながれば幸いです。

 対談 : 『吸入指導に関する現状について』
 
吸入薬指導情報提供書(お薬手帳サイズ)(Word)
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