2011年10月5日(水)
【アステム筑後物流部(13:00〜13:25)】
・倉庫で取扱われている医薬品は6150種類、医療材料や消耗品は約4000種類。
・1日の出庫数は1500〜1700。
・温度管理は、倉庫内は一年間23〜24℃に設定されている。冷蔵庫内は3,4種類の温度管理で厳重に管理されている。
・出庫する際の検品は、棚から医薬品を取り揃える人や配送する人などが行い、何重ものチェックを行っている。
・チェック項目は@品名A用量Bロット番号CJANコードD使用期限E数量
【九州LISセンター(14:00〜15:20)】
・倉庫は27℃以上になると自動的にエアコンが入る。
・アイテム数は約22,000で、A:良く使う、B:まあまあ使う、C:あまり使わないの3つに分類している。
【九州LISセンター1階:入荷場エリア(パレット自動倉庫)】
・パレットごとに商品を棚に自動的格納する(パレット数:2,400)
・ロット番号別に格納されている。先入れ先出しが原則。
【九州LISセンター1階:保冷エリア(回転ラック)】
・保冷品を保管管理する回転式バラピッキング棚、商品のラベルをハンディターミナルでスキャンすると長時間冷蔵庫に入ることなく効率的にラックが回転し、必要な商品が取り出し口に出てくる。
・保冷庫:12℃、冷蔵庫:3℃
【九州LISセンター2階:A品DPSエリア】
・出庫の際、棚に付けられたデジタル表示器の指示に従って、商品を摘み取っていくことによりピッキング作業を進めるシステム。各エリアに1人担当している。
【九州LISセンター3階:7割の商品(Cのバラ)】
・ロット番号別に管理されているため、同じ商品でも違う場所に管理されている。
・分割センターでは、契約した薬局等に10錠だけなど小分けにして出庫するために分割している。約300アイテムを扱っており、売上順に並べて管理している。